RHEL 5.4からKVMが使えるようになり、それに伴いCentOS 5.4でも使えるようになりました。Xenは使ったことがあるのですが、KVMは使ったことなかったので早速使ってみました。
前提ですが、 CentOSは仮想化のパッケージをインストールしておきます。
Gnomeのメニューのアプリケーション→システムツール から 仮想マシンマネージャ(virt-manager)を起動します。localhostというのがありますので、これを右クリックして、新規を選択します。
後は、ウィザード(ほぼ英語)に従って仮想マシン(ゲストOS)を作成していくだけです。いくつかマシン作成でのポイントを書いておきます。
- CPUには仮想化に対応した機能(AMD-V や Intel-VT)が必要。 (だと思う)
- 完全仮想化しかない。
- ホストがx86_64の場合ゲストOSは32bit, 64bitどちらでも動作可能。
- OSインストールはDVD/CD-ROMドライブやISOイメージを使用可能。
- ゲストOSは、ファイルとして保存もできるしパーティションを直接使用することも可能。
- マシン作成時に、ゲストOSがWindowsなのかLinuxなのかSolarisなのかといった選択項目が出てくるが、選んだ場合にKVMの何の設定が変わるかは未調査。
試しにWindows7の64bit版をインストールしてみた。
が、、、、IntelのCPUは動くらしいが、AMDは動かないとか・・・・
インストーラーが途中で止まりました orz
ちなみにVmware 上では動きました。