以前のUbuntuでは、固定IPを使いたい場合 /etc/network/interfaces に設定を書いてましたが、ubuntu 20.04ではこのファイルはなく、/etc/netplan に設定ファイルをyaml形式で書く必要があります。

(例) /etc/netplan/99-network.yaml
※ /etc/netplan/ には 50-cloud-init.yaml というファイルがありますが、これを書き換えるのではなく、このファイルより辞書順で後になるようなファイル名で新規にファイルを作成します。参考

network:
    version: 2
    renderer: networkd
    ethernets:
       eth0:
           dhcp4: false
           dhcp6: false
           addresses: [172.16.0.2/16]
           gateway4: 172.16.0.1
           nameservers:
              addresses: [1.1.1.1]

設定項目は説明する程ではないと思いますが、上記では8行目で固定IP(ipv4)として172.16.0.2/16を設定してます。またデフ2ォルトGWに172.16.0.1, DNSに1.1.1.1を設定しています。

上記ファイルを作成し以下のコマンドを叩くと設定が反映されます。

# netplan apply

applyではその設定がすぐに反映されますが、リモートでのIPの変更はリスクを伴います。そのリスクを避けたければ、代わりに以下のコマンドを叩いてみてください。以下ではコマンド実行後5秒間以内にEnterを押さないと設定が元に戻ります。

# netplan try --timeout 5
 Warning: Stopping systemd-networkd.service, but it can still be activated by:
   systemd-networkd.socket
 Do you want to keep these settings?
 Press ENTER before the timeout to accept the new configuration
 Changes will revert in  3 seconds   [Enterをここで押す]
 Configuration accepted.