VMwareの簡易インストールはOSのインストールが簡単で便利ですが、日本時間になっていなかったり、コンソールからログインするとキーボードレイアウトが日本語になっていなかったりと使いづらいので、Ubuntu 14.04 server インストール後にやればよさそうなことをまとめました。

OSアップデート

vmware-tools のモジュールがカーネルのバージョン上がると動かなくなる可能性があるので、OSを最新にアップデートしておきます。

# apt-get update
# apt-get upgrade

vmware-tools のインストール

詳細省略。通常のvmware-toolsの手順です。

時刻を日本時間に変更

# cp /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

JSTになっていることを確認しておきます。

# date
Jul 6 11:34:35 JST 2014

キーボードレイアウトを日本語キーボードに変更

# dpkg-reconfigure keyboard-configuration

キーボードレイアウトの設定画面が出てきますので、 Generic 105-key (Intl) PC → Japanese → Japanese → The default for the keyboard layout → No compose key を選択します。

ちなみに、

# dpkg-reconfigure console-data

だと、一時的にレイアウトを変更できるようで、再起動すると元に戻ります。