遅いネットワーク、特にモバイル端末経由でsshを使ったりする場合、一文字打つのにも応答が遅く、いらいらしてしてしまいます。こういう環境の場合はSSHの圧縮機能が有効です。maznの環境ではそれなりにレスポンスがよくなりました。
OpenSSH の sshコマンドでは -C オプションをつけます。圧縮レベルは -o Compressionlevel= で1~9 (最も圧縮率が高い) が選択できます。デフォルトは6です。なお、Compressionlevelはsshプロトコルバージョン1でしか意味がないので、2を使う人は必要ありません。
# ssh -C --o CompressionLevel=9
Tera Termの場合は、設定→SSHから圧縮レベルやアルゴリズムを選択することができます。
puttyの場合もsshの項目から選択できます。