Galaxy Fit2 へ乗換 & レビュー

以前使っていた Fitbit Charge3(以下Charge3) の画面が、1年半で映らなくなり、充電もできなくなってしまったので、Galaxy Fit2(以下Fit2)に乗り換えてみましたので使い勝手などを比較しながら紹介したいと思います。

外見・つけ心地

デザインは個人の好みだとは思いますが、個人的には可もなく不可もなくといった所です。Charge3と比べて画面サイズは大きいですが、非常に軽く感じました。

Charge3 はベルトの付け根部分が弱く、少しキツめに締め付けてたら1年程度でちぎれてしまいましたが、Fit2はCharge3よりは丈夫そうに感じます。また、ベルトの金具(といってもプラスチックですが)部分が直接肌に面積が小さく、長時間付けていても肌への負担は低そうです。ベルドの締め方が少し変わっており、若干固定しづらいですがすぐに慣れると思います。ただし、ベルトの「つく棒」がそのうち折れそうで心許ないです。

画面はカラーの有機ELで大変見やすいです。明るさは10段階で調整でき、私は真ん中のレベル5で使ってますが、1月の晴天の太陽下でも十分表示を確認できます。

画面表示

Charge3もFit2も画面表示のデザイン変更はスマホで行うのですが、Charge3は変更する度に数十秒(だったかな?)待たされたのですが、Fit2はデザインを選択した瞬間に端末に反映されるので、実際の表示を見ながら選択することができます。

Fit2で用意されているデザインは以下のように奇をてらった物は少なく、以下のように基本となるデザインが幾つかあり、それをベースに時計と何を表示するかを選択するイメージです。
※ 下記画面は一部右にスクロールできるものがあるので全てではないです。

操作感

Charge3かなり操作が引っかかる感じがあり大変ストレスがあったのですが、Fit2はかなりスムーズに画面操作できます。基本は画面を指でスクロールして操作し、画面の下をタッチすると最初の時計の画面に戻るので、操作はすぐに慣れると思います。スクロールで表示する機能もスマホ側で設定できます。

電池の持ち

画面輝度は5に設定し、特別なエクササイズはせず一日3000~8000歩ぐらい歩く程度ですが、1日10%弱の電池消費量でした。よって私の使い方では電池の持ちは最大で11~12日程度かなと思います。

スマホのアプリ

アプリの作りはFitbitの方が使いやすいと感じました。

Charge3のアプリは、Fitbit提供のアプリ一つをインストールするだけでよかったのですが、Fit2はSamsung提供のGalaxy WearableというアプリやらS Health、さらにそれらアプリのプラグイン等複数のアプリをインストールする必要があり面倒です。WearableがFit2端末の接続や設定変更を行うアプリで、S Healthは収集したデータ(歩数や心拍数等)を表示するアプリというイメージです。つまり、やりたいことによってアプリを切り替える必要があります。

また、Samsungのアプリは運動してない場合でもスマホの位置情報やスケジュール等へのアクセス権限が必要で、権限を付与しないとアプリが起動しません。人によってはこの仕様は結構嫌がるのではないでしょうか。必要最低限の権限で動くように今後改善して欲しいところです。

Google Fitとの連携

Fitbitは独自のサーバにデータが保存されGoogle Fitと連携はできませんが、FitToFitという無料のアプリを使うことで定期的にGoogle Fitにデータを自動同期してました。Samsung(S Health)も独自のサーバにデータが保存されるようでGoogle Fitと連携できません。Health Syncというアプリで同期できます。有料アプリで買い切りだと320円でした。

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