パケ・ホーダイ ダブル発表で料金グラフ書いてみました@docomo

docomoがパケホーダイダブルを発表しました。

以前パケット通信料についての愚痴を書いた中で、docomoもauのようにパケットの定額が二段階になるようなサービスを提供して欲しいと書いていましたが、とうとうそのサービスの発表です。このblogで書いた要望が影響を与えたかどうかをはわかりませんが、一歩前進してくれて嬉しいです。

このサービスがどのように使うと特なのかわかりづらいので、docomoの既存のグラフに重ねて線を書き込んでみました。

double.jpg

まず最初に気づくのが、パケットパック10との差。常にパケットパック10より低い料金なので、パケットパック10契約の人はパケホーダイダブルに移行した方が、必ずお得になります(追記参照)。パケ死しないようにしろという総務省の提案のおかげかと思います。フルブラウザを使いすぎてもパケ死しないというのも嬉しいですね。

パケホーダイの新規契約をやめるとのことなので、毎月48,750パケット以上使う人にとっては、実質的な値上げです。なので、パケホーダイという選択肢を削るのはユーザを無視している気がします。(私はそんなに使わないので関係ないですが・・・)
サービス停止ではなく、新規契約停止なので、48,750パケット以上使う人は今のうちに加入しておいた方がよいです。

0.084円/パケット というのは、高い気がします。980円から上限の4,200円 or 5,700円に達するまでが結構早いです。パケットパック30との差別化のためですかね。i-modeで毎月37,500パケットから84,000パケットを使っている人は、パケットパック30の方がお得です。フルブラウザで37,500パケットから114,000パケット使っている人もパケットパック30の方がお得になります。ただし、フルブラウザの場合、114,000パケットはあっという間に達するので、フルブラウザを使うのが前提の場合は、パケホーダイダブルの方が安心だと思います。

次はパケホーダイワンデーというサービスが出てきて欲しいです。申し込んだその1日だけパケホーダイになるサービス。1日だけ遠出してたくさん調べ物したい時があり、1日だけたくさん使うといったニーズがありそうです。500円/日ぐらいでどうですか?>docomoさん

== 追記 2008/9/4 ==

パケットパック10の人はパケホーダイダブルの方が必ずお得と書きましたが、必ずと言えない可能性がありました。パケホーダイダブルはおそらく無料通信分を翌月に繰り越せませんし、通話料として使うこともできません。パケットパックの無料通信分を通話料に使っている人、無料通信分を使い切れていない人は損する可能性があります。

== 追記 2009/4/30 ==

明日からパケホーダイダブルの料金が見直されるようです。 今は1029円から始まる料金が490円からに変更になりますので、ほとんどパケットを使わない人にとってお得になります。

また、ファミリー割引も、いままで画像ファイルなどを受信した場合はパケット料がかかりましたが、これは無料になるようです。

http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/090428_00.html

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