Windows 10 の Ubuntu (WSL) でGUI (X Window)を使う

Windows 10 の WSL 上の Ubuntu 上のアプリでGUI(X)が使えるようにしてみました。

WSLにはGUIを描画する機能がないため、WindowsにXサーバをインストールします。Xサーバは、VcXsrv を使用しました。インストールは簡単なので割愛します。

次に、WSL 上の Ubuntu に X 関連のパッケージをインストールします。rootで作業してください。

# apt-get install build-essential libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev x11-apps x11-utils x11-xserver-utils  fonts-ipafont libxml2-dev libxslt1-dev fontconfig

Windowsのフォントも参照できるようにします。

# ln -s /mnt/c/Windows/Fonts /usr/share/fonts/windows
# fc-cache -fv

 

最後に、VcXsrv を起動し、WSLでVxXsrvの場所を指定します。

# export DISPLAY="localhost:0.0"

 

xeys とか xedit とか起動してみて、無事GUIが表示されれば成功です。

参考 http://estuarine.jp/2017/11/wsl-x-window/

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