Windowsの動作が異常に遅いPCがあって、調査していたらHDDへのアクセスがDMAモードからPIOモードに切り替わっていました。
調べてみたところ、ネット上ではPIO病と呼ばれているらしく、Windowsとの相性が悪いHDDの場合に発生。レジストリを手動で変更することで解決できるようです。
※レジストリの変更は最悪Windowsが起動しなくなるので注意
- regeditコマンドでレジストリエディタを開きます
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E96A-E325-11CE-BFC1-08002BE10318 のキーを開きます
- 変更したいチャネルを選びます
- MasterDeviceTimingModeまたはSlaveDeviceTimingModeの値を以下の表を参考に変更します
0x410 (MultiwordDMAモード2) - MasterDeviceTimingModeAllowed」に「ffffffff」を設定します
- 念のため再起動します