Windows上であるファイルを削除しようとすると、使用中で削除出来ないときがあります。Linuxではfuserコマンドですぐにそのファイルを使用しているアプリを調べられるのですが、Windowsの場合は下準備が必要です。コマンドプロンプトで以下のコマンドを打っておきます。一回有効にすれば再起動しても有効です。
openfiles /local on
これを実行しておけば、以下のコマンドで使用中のファイル一覧が出力されます。
openfiles
ただ実行すると、ファイルのフルパスが見られないので、以下のオプションで実行すれば見やすいです。
openfiles /query /v
追記 2009/11/03
この方法を使っても、なぜか追跡できない場合があります。マイクロソフトがProcess Explorer というツールを提供しています。このツールでFind Handle or DLLから消せないファイルやフォルダのパスを検索することで、原因のプロセスが発見できます。