Windows 10 の WSL 上の Ubuntu 上のアプリでGUI(X)が使えるようにしてみました。
WSLにはGUIを描画する機能がないため、WindowsにXサーバをインストールします。Xサーバは、VcXsrv を使用しました。インストールは簡単なので割愛します。
次に、WSL 上の Ubuntu に X 関連のパッケージをインストールします。rootで作業してください。
# apt-get install build-essential libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev x11-apps x11-utils x11-xserver-utils fonts-ipafont libxml2-dev libxslt1-dev fontconfig
Windowsのフォントも参照できるようにします。
# ln -s /mnt/c/Windows/Fonts /usr/share/fonts/windows # fc-cache -fv
最後に、VcXsrv を起動し、WSLでVxXsrvの場所を指定します。
# export DISPLAY="localhost:0.0"
xeys とか xedit とか起動してみて、無事GUIが表示されれば成功です。