Git 最低限の設定@CentOS 5 でGitのbash_completionを使っていましたが、同じような設定をUbuntu 14.04 LTS上で設定したときのメモです。
結論から言うと、あまりやることありません。 bash-completion とgitをインストールするだけで、ログイン時に自動で設定は読み込まれるようです。(呼び出し元はここかな /etc/profile.d/bash_completion.sh)
# apt-get install bash-completion git
あとは、前回と同じように、プロンプトを書き換えるPS1をこのように設定するだけです。
# export PS1='\u@\h:\w$(__git_ps1 " (%s)")\$ '
毎回設定するのが面倒なら、~/.bashrcファイルに追記しておけばOKです。
なお、screenコマンドを使うと、bash-completionの設定が読み込まれず、コマンド実行する度に、以下のエラーが出力されます。
-bash: __git_ps1: コマンドが見つかりません
その場合は、~/.screenrc ファイルに以下の設定を書いてログインシェルと同じにすることで解決します。
defshell -bash
設定変更後はscreenコマンドに再度入り直す必要があります。
前回の記事と同様に、screenコマンド使用時にスクリーン番号表示するには、~/.bashrcファイルに以下のように記述します。
if [ "$TERM" == "screen" ]; then export PS1='\h:$WINDOW:\w$(__git_ps1 " (%s)")\$ ' else export PS1='\h:\w$(__git_ps1 " (%s)")\$ ' fi
screen実行時のプロンプトに、このようにスクリーン番号とgitのブランチ名が出力されるようになります。
root@ubuntu:0:/home/repository/test-repo (master)#